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「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」展
Posted by | June 24, 2015

数々の名作を生み出してきた日本を代表する漫画家、手塚治虫氏の逝去から四半世紀。国立新美術館(東京都港区)で、その約25年間の日本のマンガ、アニメ、ゲームにスポットをあてた「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」展が開幕しました。手塚氏の没した1989年以降に制作された作品について、作品どうしの関わりや社会、テクノロジーとの関係性など、8つの視点から分析を試みた企画展です。

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この展覧会の第8章『作り手の「手業」』の章のテーマとして「グランツーリスモ6」が取り上げられています。グランツーリスモが初回作から培ってきたバーチャルリアリティの世界。そこでは進化するテクノロジーの成果を最大限利用しつつも、アーティストの感性や技が重視されてきました。ハイテク技術とそれをコントロールする職人の技術の大切さ。グランツーリスモが誇る唯一無二のバーチャルリアリティーの世界をお楽しみください。

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データの塊が1つのモデルになるまでの過程を早回しで収録した「クルマ製作ムービー」は必見です。アスカリ・レース・リゾートを収録する際に撮影されたドキュメント映像からは、膨大な点群がグランツーリスモ6のトラックとして再現される過程を知ることができます。中には意外なガジェットも。「はかるくん」と命名された大型ノギスは、2006年にリリースされたリアルライディングシミュレーター「ツーリスト・トロフィー」製作時に、膨大な数の車両計測に苦闘したスタッフのアイデアから生まれたものです。

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現在は3Dスキャナの登場によりその姿を見ることは少なくなりましたが、当時は燃料タンクやエンジン回りなど、2輪ゆえに計測が困難な箇所の計測に使用されました。

今回の展示はグランツーリスモ制作の内側を垣間見ることができます。日本を訪れる予定がある海外のグランツーリスモファンの皆さんも、ぜひお立ち寄りください。国立新美術館(東京都港区)にて8月31日まで開催されます。

 

国立新美術館

http://www.nact.jp/

「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」展

http://www.nact.jp/exhibition_special/2015/magj/

会期: 2015年6月24日(水)~8月31日(月)

開館時間: 10:00~18:00 (金曜日は20:00まで) ※入場は閉館30分前まで

火曜休館

会場: 国立新美術館 企画展示室1E

〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2

※本展は国立新美術館の後、2015年9月19日(土)から11月23日(月・祝)まで、兵庫県立美術館に巡回予定です。その後、ミャンマー、香港での展示が予定されています。

 

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