PIT STOP

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Posted by | July 18, 2014

ニュルブルクリンク24時間耐久レースには決勝日の前日に恒例ともいえるサポートイベントが開催されている。オペルマンタの大先輩達が走るADAC CLASSICもその一つ。とてもその年式の車両とは思えない速度で目の前を駆け抜けていくので、ある意味GT3マシンよりも恐怖感は高まる

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中にはオペルマンタより新しい車両もこのクラシックレースに参戦しているので、「クラシックとは?」と考えてしまうが、オペルマンタはレジェンドなんですね。

そしてもう一つのサポートイベントはFalken Drift Show。レースとは関係なさそうに思いがちなジャンルだが、実はニュルブルクリン24時間耐久レースでは恒例のサポートイベントなのである。

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パフォーマンス区間はダンロップカーブ。このエリアはレース開催時でも人気がなく、常にスタンドも空席だらけだったりするのだが、このイベントの時だけは超満員! 事前知識がなかったユーザーチームの2名も「初めてニュルブルクリンクが盛り上がってるところを見た!」と大興奮!

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Team Falkenが今年投入した新車のスカイライン。新車といえど時代を感じるR32スカイラインですが、ヨーロッパのドリフトシーンではスカイラインがとても人気。日本ともアメリカとも違うドリフトカルチャーが面白い。

このイベントはメディアだけではなく、非番の?コースマーシャル達にも人気で、自らのスマートフォンで撮影している。

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このエリアもカルーセルと同じく自分を中心に定常円で旋回するので簡単に流し撮りが決まる。

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モータースポーツの写真は被写体に寄った構図になりがちだ。さらにドリフトは基本的に同じ区間での撮影が多いので、いざ帰宅してフォルダを開いてみると同じような写真ばかりということが多い。そこで被写体をつまむようにフォーカスを合せて背景を大きく流す「広角流し撮り」はとても面白い写真に仕上がる。グランツーリスモのフォトモードでも是非トライしてみてください。

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ラウンジに戻ると、日本のSUPER GTでスバルBRZをドライブする佐々木孝太選手、そして吉田寿博選手がシュルツGT-Rでタイムアタックに挑戦!

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佐々木選手は流石のタイム! トップギアの「有名人レース(Star in a Reasonably Priced Car)」を彷彿とさせる。だがしかし、ここでも日本最速のタイムアタッカー「YAM(山田君)」が最終日まで最速だった(※Racing Hard Tireでのタイム)。

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スバルのドライバーの他にもNISMOの田中選手、星野選手、Gazoo Racingからは飯田選手、石浦選手もGTラウンジに来てくれた。ちなみに田中選手はニュルブルクリンク24時間レースの歴史において日本車最高位の5位の記録を保持しているベテランドライバーだ(グランツーリスモに収録されているファルケンGT-Rでの記録)。

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ポリフォニー・デジタルのフレッシャーズが作る、グランツーリスモラウンジのカレーの香りに「今年もカレーあるの?」と聞いてくるドライバーも多く、ここニュルブルクリンクのGTラウンジの名物と化してることに納得。

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このカレー、山内さんのこだわりのレシピで作られている。カレーのルーは日本のハウス食品「ザ・カリー」が指定だそうで、毎年ポリフォニー・デジタルのクルーの旅行バッグには大量の「ザ・カリー」があるそうだ。日本の皆さんはスグに手に入りますが、日本以外の方はこのカレーが気になるかもしれませんね。

決勝日の朝にもなるとニュルブルクリンク一帯が大渋滞。遠くに見えるビルシュタインブリッジより遥か後方まで連なってます。

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前日のカーボン剥き出しのマットブラックからカラーリングを施され生まれ変わったGT-Rの姿。

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この塗り分け方は大幅にリペアされたことを忘れさせる素晴らしいデザインですね。

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この絶妙なツートンカラーは、昭和の日本車の香りが漂うクラシックなデザイン。通称「鉄仮面」スカイラインRSターボを彷彿とさせるというのは言い過ぎか。シュルツモータースポーツのステッカー職人さんお疲れ様でした。

スタート前にラウンジから下を覗くと驚きの光景が! なんと! 前週のル・マン24時間レースで勝利したばかりのAudi R18 e-tron quattroの2号車が登場!

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耐久の王者に君臨するアウディのカッコよすぎる演出に感動するも「去年のスタートセレモニーはミハエル・シューマッハによるノルドシェライフェデモランだった。1年という時の流れは残酷だ。」と感じる瞬間でもあった。

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スバル、Gazoo Racing、ともにプロフェッショナルのレースメカニックではなく、日本全国の自動車販売ディーラーから選び抜かれたディーラーメカニックが多く加わってるのが特長だ。「車両も育て、人も育てる。」そんなポリシーで参戦してきている。

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一時は出走することすら危ぶまれたシュルツGT-Rがついにニュルブルクリンク24時間耐久レースのグリッドに向かう。

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マシンを押すのはシュルツモータースポーツ、RS中春、そしてポリフォニー・デジタルのクルー。まさに「男達の仕事」といった感じだ。

しかし、視点を変えてみるとコースマーシャルには女性も多い。

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ニュルブルクリンクで女性といえばこの人なしでは語れない。GTアカデミーの講師として関わっていたこともあるサビーネ・シュミッツ選手もスタンバイ! 小さな女の子含め多くのファンに囲まれている。ニュルブルクリンクにおいて女性最速という呼び方をされているが、性別のくくりなんて必要ないくらい本当に速い! VLNでの優勝経験も多い。

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山内さんも子供から大人まで多くのファンにサインを求められている。

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その中で「俺の背中にサインしてくれ!」と、すでにさまざまなドライバーのサインが掛かれているファンの背中に、他の誰よりも大きな面積を使ってサインを書いた山内さん。それを見ていた日本人は大爆笑であった。

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