スーパーグランツーリスモ選手権第3戦の予選大会には日本最速ランカー達が全国から集結。BMW Z4 Challenge やShell V-Power EXCITING CHAMPIONSHIPで活躍した兵達が、SUPER GTのドライバーとの勝負権を巡って争いました。予選で使用されるコースと車両はチューニングカーの祭典のオートサロンらしく、筑波サーキットとRE Amemiya FD3S RX-7という組み合わせ。(タイヤをスポーツハードに変更)
大観衆が見守るなか目まぐるしく入れ替わるランキングボード!
開催時間内であれば何度でもリトライが可能なので、1位の座を争うアタック合戦。Top Gearのパワーラップを彷彿とさせますね。閉館時間ギリギリまでアタックが行われ、最終的に1位となったのはRed Bull 5Gのファイナリスト、ほんだ選手がライバルを圧倒した。
東京オートサロン2日目終了後に行われた決勝戦には脇阪選手の元にリアルレーシングドライバーが多数集結。
決勝レースの映像は、モータースポーツ総合サイト「AUTO SPORT WEB CHANNEL」で公開されました!
脇阪寿一選手
モンツァサーキットで行われた予選では、可夢偉選手がコースをナビゲートする贅沢なタイムアタック。F1ドライバーが現実で見たものを、グランツーリスモの世界に投影する。レクチャーする相手もレーシングドライバー。そして、それを実況するピエール北川アナウンサー。とてつもなく凄い瞬間だ!
ニコニコ生放送の視聴者もこの方の登場には驚いたでしょう!
小林可夢偉選手
昨年はケータハムからF1に参戦した可夢偉選手がスペシャルゲストとして緊急参戦!
サンババスレースでも勝利し、スーパーグランツーリスモ選手権でも勝利。オイシイところを全部総取りしてしまった。
本山哲選手
今回、なぜだか!? 決勝戦に残ることができなかった本山選手。プロドライバーが集まるグランツーリスモのイベントでは常に決勝戦まで残っているはずだったのに…本山選手自身も「結構ショックです」とのことなのでリベンジに期待!
小暮卓史選手
現実でもバーチャルでも? ハプニングに巻き込まれてしまうことが多い小暮選手。タイムアタック中に関口選手に「後ろから正面衝突」されてしまった…。
柳田真孝選手
フルチューンされたサンババスレースでは最後の最後まで1位を独走する可夢偉選手を追い回した。ドリフトキング土屋さんとのコンビで挑んだ「押し押しレース」では一時トップを走行するも、土屋さんの謎の独走によりサポート得られず最下位に…。
塚越広大選手
子供の頃、グランツーリスモで負けたほうが皿洗いをするという面白い兄弟レースをしていた塚越選手。スーパーグランツーリスモ選手権初参戦でいきなり決勝戦進出。
関口雄飛選手
現実では脇阪選手とタッグを組んでいる関口選手。バーチャルの世界でも観衆の期待を裏切らない暴れっぷり。初参戦にも関わらず決勝戦に駒を進めた。
今村陽一選手
D1GPプロドリフトドライバーの今村選手が初登場。D1GP創設前から日本ドリフト界でトップ選手として君臨。「いつも横に走ってるから、真っ直ぐの走らせかたは分からない!」と笑いをとりにいくドリフトドライバーらしいコメント。今年からD1GPにLEXUS LFAを投入予定。
木下隆之選手
ニュルブルクリンクマイスターとして世界的に有名な木下選手。グランツーリモ5発売直後にA-SPECモードのニュルブルクリンク24時間耐久レースを走り切った耐久スペシャリストですが、今回はファッショナブルなブーツの影響で残念な結果でしたね…またの機会に!
ドライビングスタンダードオブザーバー役で土屋圭市 ARTA エグゼクティブアドバイザーにラフプレイを監視していただくことになりましたが…。
でも、やっぱり走らずにはいられなかった! ラフプレイを取り締まる側のはずが気付けばレース展開を左右する暴走っぷり。会場を大いに湧かしてくれました。
日本最速ユーザーの2人は…
普段からハイレベルなクリーンレースをしているだけに、プロドライバーの激しすぎるレース展開に圧倒され、YAM選手、ほんだ選手共にプロドライバーを負かす事ができなかった。終了後にYAM選手が「F1ドライバーを倒す貴重なレースで勝つことができなかった!」というコメントを残しました。プロフェッショナルドライバー達による豪華すぎるバーチャルレース。いつか世界規模で開催できたらいいですね。
今回行われたその他のレースもAUTO SPORT WEB CHANNELにて随時アップロード予定。
また、ニコニコ生放送プレミアム会員の方は4月10日まで当日の模様を全編視聴可能です。